10月 15, 2025

開催概要


表紙>開催概要


武州活劇映像祭実行委員会


開催概要

武州活劇映像祭

武州活劇映像祭の創設への想い

武州活劇映像祭は、合同会社関東入間屋一家が運営する同人結社鬼姫狂団の関連事業として立ち上げる、町興しを目的とした一般公募制の映像祭です。
武州(武蔵国)の地名に「武」の字がある通り、かつてこの地は有力な武士が台頭したところでした。
その雄々しさを感じる地名にあやかり、当結社が主催となって、「活劇」に専門特化した映像祭を根付かせたいと考えています。

一般的に、映像祭というと娯楽性よりも芸術性に偏った作品が評価されやすく、大衆の願望に訴求する娯楽作品は受賞しにくい傾向にあるとされます。

しかし、商業映像の本質は娯楽性の追求にあるため、大衆の見たがる映像をいかに生み出すかを考えることが、映像作家に望まれる本来の実務能力ではないでしょうか。

発起人である民富田智明は、小さい頃からハリソン・フォード主演の「インディ・ジョーンズ」等のアクション映画のヒーローに憧れ続けてきました。
ヒーローの活躍を見ることこそが、映像作品の最高の醍醐味であると強く信じています。

津々浦々に町興しを目的とした映像祭が生まれましたが、王道的な活劇を専門に扱う映像祭はほとんどありません。

映画少年たちが小さい頃からアクション映画に憧れ、映像作家や俳優を志すにも、制作する環境や、上映する受け皿があまりにも足りないのです。

ないなら、作るしかない。

「武州」は、活劇に特化した映像祭を開催するに相応しい土地です。

当結社の「鬼神童女遊侠伝」シリーズの旧新作上映を筆頭として、全国から集めた志のある活劇映像を一挙上映し、永遠の映画少年たちの夢の祭典にしていきたいです。

合同会社関東入間屋一家 武州活劇映像祭実行委員会
代表社員 実行委員長 秋元惟史(作家名義・民富田智明、役者名義・入間原堅次郎)

▲このページの上部に戻る

武州活劇映像祭の特色

【活劇だけに専門特化】

武州活劇映像祭は、その名の通り、「活劇」に専門特化した映像祭です。
主人公が走り、跳び、転がり、叫び、銃を撃ち、刀で斬り、最後は丸腰になって悪党とぶつかり合う!
そんな男の夢想妄想が制御不能なまでに詰め込まれた、野蛮で派手な世界に酔いしれるためだけに企画した映像祭です。
難しい社会派じみた問題提起も、微妙な男女の青春恋愛も、押しつけがましい道徳も脇に置いといて、ただひたすら「どう暴れるか」ということのみに知恵を絞った映像作品を大画面で上映します。

【実写映画と映像紙芝居に対応】

本映像祭は、同人結社鬼姫狂団の公式関連事業であり、基幹事業である「鬼神童女遊侠伝」シリーズの新旧映像作品のお披露目の場でもあります。
そのため、「鬼神童女遊侠伝」シリーズの映像作品が実写映像と映像紙芝居に分類されることから、本映像祭の上映対象も、実写映画と映像紙芝居に対応しています。

【実行委員会が直接審査】

本映像祭に応募された作品は、当結社の最高幹部及び上級幹部で構成される武州活劇映像祭実行委員会が直接審査をします。
一般的に、映像祭等のコンテストは、その筋の権威ある先生を招いて審査会を構成することが多いですが、そうなると、色々な大人の事情が絡んで外部からの圧力がかかり、恣意的な表彰(一般公募のように装って、実は初めから受賞者が決まっている出来レース)となる場合が往々としてあります。
そのような弊害を避けるために、本映像祭では審査員を外部から招くことはせず、主催団体のみで責任をもって審査を務めます。

(正直な話、謝礼を用意してどこかから偉い先生を呼んでくるのが面倒臭い……)

【上映作品は随時募集】

本映像祭の上映作品は、特別に期間を定めることなく随時募集しています。
その理由は、そもそも主催団体の鬼姫狂団が設立15年経っても未だ草創期で軌道に乗っていない無名の状態であるため、最高幹部及び上級幹部を集めて正式に団体化を果たし、上映作品を十分にそろえるまで時間を要することが明白であり、募集期間を定めることにあまり意味がないからです。
また、応募期間を定めた場合、最初からその映像祭の存在を認知していれば応募期間内に作品を提出することができます。
しかし、そもそも認知していなかったら締め切りすら知る由もないので、認知して興味を持ったが応募期間が過ぎていた、ということも往々にしてあります。
本映像祭は今回が第1回目であるので、無名で認知されていないということを前提に考えて、随時募集が合理的であると判断しました。

【全応募作品を後日販売】

本映像祭では、全応募作品をまとめて後日販売します。
一般的なコンテストでは、応募が有料か無料かに関わらず、落選した作品は音沙汰もなく忘れ去られ、落選者には悔しさと空しさだけが残ります。
応募総数から見れば入選する作品の方が圧倒的に少ないため、大多数の作品と作家は世の中から無視されることになります。
応募が無料であるなら諦めもつきますが、有料で落選するとなると、応募料金が無駄になることにもなり、複雑な心境になります。
そこで、本映像祭では、会場での上映及び表彰の対象から落選した作品と応募料金を無駄にしないために、上映会の終了後、すべての応募作品をまとめて「武州活劇映像祭応募作品集」として販売します。
作品集の売上金は、作品点数に応じて分配され、応募者に印税として支払われます。

【鬼姫山三神のお膝下で開催】

本映像祭は、武州入間地方の飯能市にて開催を計画しています。
飯能市は、映像祭の象徴でもある鬼姫山三神が鎮座する根本聖地「秩父鬼姫山」の比定地であり、「鬼姫山の霊泉」が流れ込む「入間川」の源流域となります。
民富田智明が生まれ育った狭山市から見て、入間川の遡って遥かに広がる秩父の山々は、外秩父山地であり、主として飯能の山なのです。
小さい頃から、飯能の山を眺めて育ったということになります。
そのため、飯能こそが武州総鎮守である鬼姫山三神が掌握する広大な秩父山地の表玄関であるという意味で、まさに武蔵野大地における妖賊との戦いの前線基地といっても過言ではなく、活劇の祭典の場として絶好の土地柄なのです。
  飯能で本映像祭を開催するのは、鬼姫山三神、そして、武州西部の山野を仕切る土地神たちの大いなる意志なのです。

【根本聖地「鬼姫神社」の例大祭「善鬼祭~いいおにまつり~」と同時開催を計画】

本映像祭は、根本聖地「鬼姫神社」の例大祭「善鬼祭~いいおにまつり~」と同時開催をしようと考えています。
根本聖地「鬼姫神社」はまだ建立されておらず、民富田智明の自宅に邸内社という形で祭壇を祀ることで「鬼姫神社仮宮」を設置しています。
立派な観光神社は、土地の取得や建物の建設の財源の確保という大問題があり、実現の見通しは立っていません。
しかしながら、神社祭礼の起源は、立派な社殿ではなく、仮設の祭壇に神々を勧請して祝詞や歌舞や供物を奉納することにあるため、本質的に重要なことは信心そのものであります。
従って、本映像祭の開催にあたって、会場野外に仮祭壇を設置して神事を執り行い、仮設遊戯場や仮設店舗を営業することによって、単なる映像祭ではない本物の神社祭礼を試みていこうと思っています。
  まさに、武州を守護する神々たちに捧げるための映像祭なのです。

▲このページの上部に戻る






戻る